川について学習しました 「タウンウォッチング川編」
多賀町環境基本条例策定委員会では、去る9月5日(土)に、太田川において環境基本条例策定にむけての「タウンウォッチング川編」を開催しました。
このイベントは、町民のみなさんに私たちの生活と密接に関わりのある太田川について学習し、川についての知識を深めてもらうために行なったもので、当日は16名の方に参加していただきました。
会場では、多賀町立博物館の金尾さんの指導のもと、川の中に生息する生き物について説明を受けました。最初に、太田川だけで26種類いるといわれる魚を上から観察しました。多賀大社前駅に近い場所には、草魚、オイカワ、鯉といった魚が多く見られましたが、少し上流に上がった場所では多くの藻が生えていたり、トンボが多く飛んでいたり、鯉がいなかったりということで、場所によって生き物の生態が違うことを認識することができました。また、太田川には琵琶湖から上がってきたアユも生息しており、多賀町に流れている川はすべて琵琶湖とつながっていることが生き物から分かるということも教わりました。
続いて、「太田川夢の会」の本多さんより、平成14年から取り組まれている月1回の太田川清掃活動についてご紹介いただきました。元々は川幅も狭く三面張りであった川の改修を行なってからは、土を入れたこともあり、生き物が住める本来の姿を取り戻しつつあることを説明いただきました。ただ、生活雑排水を今でも川に流しているケースも無いとは言えず、子どもたちがきれいな川で遊べるようになるまであと10年はかかるという話も聞き、まちづくりにはきれいな川が大変重要なポイントであることを再認識させられました。
その後、実際に川の中に入り、皆で川の中の魚を捕まえました。参加いただいた子どもたちは、魚を捕まえるごとに歓声を上げ、一匹ごとに金尾さんに魚の名前をたずね、川の中に多くの魚がいることに喜びを感じているようでした。最後に、金尾さんから、試験管と薬品を使って太田川の水質調査を行なっていただき、川の水の成分量などについて教わりました。参加者のみなさんにとっては、普段は何気なく通っている川の環境がいかに大切かを肌で実感できる良い機会になったように思います。

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最終更新日 ( 2009/10/11 日曜日 12:38:09 JST )
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