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日時 2009年12月16日(水) 10:00~12:00
場所 多賀町役場 2階 第1会議室
1.学習会①「多賀町の森林」について
委員でもある大滝山林組合の樋榮課長より、昨今の多賀町の森林事情のことや今後の取り組みについて説明を受けました。
山や川を守るため、かつて何万本という木を山に植えたが、それがうまく利用されなくなり林業衰退につながったという経過を教わりました。また、今後は、地元産材を使って流通のシステムを変え、山元にお金を残す方法を考えていかなければならず、地元の木を使ってもらえるようにPRしていきたいということを強調されていました。
2.学習会②「湖東地域材循環システム協議会の取り組みと今後の課題」について
中部森林整備事務所(林業振興担当)の山口主査・砂田主査を講師として招き、湖東地域材循環システム協議会(Kikito)の取り組みとこれからの林業政策について説明を受けました。
人が幸せに生きていくためには、周りを囲む社会基盤とそれと関係する資本(家庭、自治会、行政)が必要で、さらにはそれを取り囲む自然環境などの生態系と共存することにより持続可能な社会は実現されるという考え方を述べられました。また、その要素として、温室効果ガスの削減・循環型社会の実現・自給率の向上などがあり、そのすべてが重要であると教わりました。
その中で、市場の役割を担い、地域材を循環させて山にお金を返し、山を守っていく組織が必要であるという考えからKikitoが誕生したという経過を説明いただきました。Kikitoは、様々なメンバーが参加し、人工林を建築材として有効利用してもらいたいという考えから、山に捨てられたような曲がった木を買い取って「紙」にして売り、山にお金を返そうとされているとのことです。また、「CO₂吸収認証制度」を確立され、そこに木があればCO₂吸収効果があるとみて、証書を発行し森林整備に必要なお金だけだしてもらうことで、山の保護に活用するという方法も取られています。
今後、多賀町としては、人工林をどう活かしていくかが一番の課題と言え、Kikitoの制度を活用するなどして、山にお金を返せる仕組みづくりをすべきだと強調されました。
委員からは、「山を守っていくのが我々の役目であり、条例で網をかける必要がある」「個人の所有であっても、皆の山であるという認識を持ってもらえれば、山の手入れに関してもサポートしていけると思う」「山の現状を知ってもらうことがまず必要で、Kikitoの取り組みを利用するなどして、山を守る方法を真剣に考える時にきている」「獣害が増えているのも、人が山から遠ざかっていることが原因ではないか」「皆に山に関心を持ってもらえるよう条例に盛り込んでいきたい」といった活発な意見が出ました。
3.環境基本条例へのつどいについて
2月21日(日) 農山村を考えるつどい
PM13:30~(受付13:00~) 終了予定16:00
場所:中央公民館 内容:環境のテーマで講演をいただく予定です。是非ご参加ください。
4.広報1・2月号について
広報1・2月号に掲載させていただく内容について説明させていただきました。掲載内容としては、1月号は11月に行いましたタウンウォッチング「企業編」の報告になります。2月号は、ふるさと楽市での小学生絵画コンクール表彰と環境保全団体の表彰結果の報告になります。委員からは、「環境基本条例策定のためのアンケート結果を3回シリーズで掲載したほうがよい」という意見が出ました。アンケート結果に関しては、今後2月号~6月号にかけて掲載させていただくことになりました。
次回策定委員会
1月20日(水) 10:00~12:00
多賀町役場 2階 第1会議室
※委員会は公開につきどなたでも自由にご参加いただけます。
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最終更新日 ( 2010/01/05 火曜日 10:44:43 JST )
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