9月24日〜30日は『結核予防週間』
結核抑圧への新しい歩みをはじめよう (全国標語)



結核予防

 最近、テレビや新聞などで結核の集団感染の発生がときどき報じられています。
 結核はもう過去の病気と思われている方も多いにではないでしょうか。
 しかし、平成9年には前年よりも多くの人が結核を発病しています。患者数が増えたのは38年ぶりのことです。結核は今も注意しなければならない病気なのです。
高齢者のみなさまにしのびよる結核
 平成11年に結核が原因で死亡した人は2,935人。その大多数にあたる2,038人が70歳以上の高齢者でした。結核が「死病」であったのは遠い昔のことですが、高齢化がすすむにつれて、結核は私たちの生活のなかに、また新たな影を落とそうとしています。
どうして起こる?
―「感染」と「発病」のしくみー
 結核菌は、患者さんがせきやくしゃみをしたときに空気中に飛び散ります。まわりの人がその菌を吸いこむことで結核が感染するのです。多くの場合は、感染しても体の免疫がはたらき、発病をおさえてくれます。発病しなければ悪い影響はありません。しかし、結核菌は死んでしまうわけではありません。体の中で何十年もじっと冬眠しているだけなのです。そして、高齢になったりして、体の抵抗力がおちたときをねらって活動を始めます。
 また、結核に対する抵抗力の弱い赤ちゃんや若者の場合、菌の活動が抑えられず、感染後3〜4カ月で発病してしまうことがあります。

ー結核を予防するためー
○かぜに似た症状に注意
  結核の初期症状は「せき、痰、発熱」などで、かぜによく似ています。これらの症状、特にせきが2週間以上続いたときには、結核を疑いましょう。病気が更に進むと、血痰、胸の痛みなどの症状もあらわれます。
○結核は検診で発見できます
  年に1度は職場や地域で行われている検診を受けましょう。もし発病していても軽いうちならば人にうつすことはありませんし、治療でよくなります。
○赤ちゃんは早めにBCG接種を
  BCGは安全で、しかも効果の高い結核の予防接種です。
○結核に対する抵抗力を高めよう
  結核菌に感染しても、その活動を抑えてしまえば、発病は防ぐことができます。健康的な生活を心がけ、結核に対する抵抗力をつけておきましょう。
○結核にかかったら治療はきちんと受けましょう
  昔とちがって結核の治療はずいぶん進みましたので、きちんと治療をすればよくなり、入院や通院の期間もかなり短くてすむようになりました。
  しかし、症状がおさまって、自分勝手に薬を飲んだり飲まなかったりすると、症状が悪化したり、再発しやすくなったりします。症状がおさまっても、最後まできちんと治療をうけましょう。


中国製痩身用健康食品による
健康被害にご注意!
 厚生労働省が公表した次の痩身用健康食品と称した未承認医薬品を服用している方は、肝機能障害を発症する可能性がありますので、すぐに服用を中止し、医師の診察を受けてください! 未承認医薬品やいわゆる健康食品の安易な個人輸入には、ご注意ください。

問い合わせ先
 健康福祉部医務薬務課: 薬事担当 電話: 077-528-3634〜3635
厚生労働省ホームページ
 http://www.mhlw.go.jp/

2002.tagatown.jp