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今年の新成人は、東北新幹線・上越新幹線が開通し、多賀町民柔剣道場が建設された年度に誕生された、男女134人の方々です。 国歌斉唱に続き、町長、教育委員長の式辞、来賓を代表して多林議会議長の祝辞をいただきました。記念品贈呈、町民憲章唱和を行い、記念撮影をしました。 今年は、初めての試みとして「新成人と町参加者との出会いのワークショップ」を行いました。これは町の先輩との交流を通して20歳の自分を振り返り、多賀町の社会を支える一員として自覚を高めるねらいがあります。参加者のみなさんは、自分たちの近況や多賀町のまちづくり、自然保護などについて意見を述べ合い、各自の将来の夢も語っておられました。また町の先輩方からは励ましの言葉が寄せられました。 新成人のみなさんの今後のご活躍を心からお祈り申し上げます。
青少年育成町民会議常任委員 関河 信夫 過ぎし20世紀は紛争の世紀と言われるほど、世界を巻き込んだ大戦や局地的な紛争が絶え間なく勃発しましたが、幸いにもわが国では、先の大戦が終結してから長期に渡って平和で豊かな暮らしが続きました。 ところが年号が平成に改まったころから、まずバブル経済がはじけ大型企業の倒産や失業者の増加に始まり、政官業の癒着や次々と代わる短期政権に対する国民の政治不信、凶悪犯罪の低年齢化や学校崩壊など、さまざまな悪疫が一気にふきだしたかっこうで、このままでは日本の将来が危ぶまれる状況になってきました。 政治経済については、折々の選挙を通じて国民の英知で改善を図らねばなりませんが、大切なのは長年に渡り物質文明や利己主義に毒された私たちの心の問題です。 戦後の民主教育を受けて育った世代の多くは、真の自由主義をはき違えて権利と裏腹の義務と責任を忘れ親も子も自己中心的で、自然の恵みや自分が生かされている大いなるものへの畏敬の念、あるいは自分のまわりの人々に対する感謝の気持ちが足りないように思えてなりません。 「忘己利他」、己を忘れて他を利するは慈悲の極みなり、という言葉がありますが、自分が今ここにいるのは両親をはじめあらゆる人々や生きもののおかげで生かされていることに思いを馳せ、自分のことよりも先に他人を思いやり、自己の利害よりも先に公共の福祉を優先する慈悲の心をもって、お互いに日常の暮らしをしたいものです。 |
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