土田遺跡発掘調査が終了しました!

 平成13年度から字土田地区・県営ほ場整備事業(水田の区画整備工事)で遺跡に影響のある場所を発掘し、平成15年1月に終わりました。発掘調査の概要を紹介します。  発見されたものは、縄文時代から鎌倉時代までの遺物(土器など)のほか、溝跡・竪穴住居跡・柱跡・耕作痕などたくさんの遺構(人間が地面に残した痕跡)もあることがわかりました。全体的に開発(耕地整理など)で地面が何度も削られていて遺構の状況は良くありませんが、縄文時代から続く人間の生活がいろいろな形でわかりました。  現在では、集落と水田の広がる地域ですが、縄文時代や古墳時代には全く違う風景がみられたことが推測されます。  発掘調査では、地域の歴史を解明する貴重な資料を得ることができました。 これから、調査の整理をします。詳しい結果がわかりましたら報告します。

写真1 調査した遺構の状況です。柱の跡や大きな穴(土坑)、溝、などが水田のすぐ下から重なって発掘されます。縄文時代から鎌倉時代までのものです。
写真2 集石遺構(大きな穴に石を敷き詰め埋められたもの)です。石の間には古墳時代の土器片が混じっています。
写真3 集石遺構(写真2)の石を取り除くと下から壷(つぼ)が出てきました。おそらく、古墳時代の祭祀(さいし)に関係する遺構だと思われます。

 

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