多賀町新指定文化財のご紹介 その二
前回に続いて、新たに町指定となった有形文化財をご紹介します。
木造阿弥陀如来坐像 一躯
称名寺(大字土田)所蔵
本像の特徴は像の底にあり、底部の内面が刳り上げられていることです。この技法は像内に納入品を納める場合に用いられます。
本像は、江戸時代に修理されていて定かではないのですが、納入品が納められていた可能性があります。
町内に現存する本格的な阿弥陀坐像の古像は、真如寺の阿弥陀如来坐像(重文)のみで、本像はこれに次ぐもので、大変貴重なものです。

▲木造阿弥陀如来坐像 一躯
称名寺(大字土田)所蔵