土田遺跡 第10次調査
多賀町教育委員会が実施しました土田地先のガスステーション建設等に伴う発掘調査で、弥生時代末〜古墳時代初頭(今から約1800年前)の住居跡を1棟確認しました。住居跡は非常に保存状態が良く、建物の構造を知るうえで良好な資料となりました。 特に注目されるのは、建物内に埋まった土を除去すると建物の床面に炭化した木材が多数横たわり、床が焼けた痕跡や焼けた土が発見されたことで、故意か過失によるものかわかりませんが、この住居は火災にあったものと考えられます。住居内からはたくさんの土器が出土しましたが、ほとんどが割れており元の姿をとどめていませんでした。今後、調査の成果を皆さんにお見せできるよう、土器の復元作業などを行う予定です。
▲炭化木材の出土状況
▲高坏(脚の付いた椀状の土器)の出土状況
▲2つの甕が口縁部を下にして重ねられた状態で出土
2004.tagatown.jp