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人が人として尊ばれる地域社会をめざして
部落解放をめざす多賀町青年リーダー研修会
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部落差別をはじめとするあらゆる差別・偏見をなくし、人が人として尊ばれる地域社会を創造していくために、多賀町に住み、または多賀町で働く青年が、差別の現実に学び自らの生き方を見つめ直すことを目的として、「部落解放をめざす多賀町青年リーダー研修会」(旧部落解放をめざす多賀町青年集会)が開催されました。
2月14日には、大阪市にある大阪人権博物館(リバティおおさか)を訪問し、多賀町出身で桃山学院大学文学部教授 寺木伸明先生から「部落問題入門〜部落史を中心として〜」というテーマで、被差別部落の起源から部落解放の展望までを丁寧にご指導いただきました。その後、博物館の展示からワークノートを使って学習を進めていきました。また、2月17日には、多賀町中央公民館で「研修成果交流会」を開催し、意見交流を行いました。参加者からは、「少人数で深く学べてよかった。知識から意識・行動へつなげていきたい」「今後も勉強を続けたい」「職場や地域で差別について話していきたい」といった声があがりました。私たちも自分の課題として真摯に受け止め、部落差別をはじめとするあらゆる差別・偏見をなくすために行動しませんか?
「子どもは地域の宝もの」
多賀町青少年育成町民会議 副会長
山本 房子
未来の多賀町を担う青少年の健全育成に、多くの方々がおのおのの立場で取り組んでくださっていることは、大変有り難いことです。
子どもたちが青少年期にどれだけ心豊かに健康で安心して過してきたかは、その子どもたちが大人になったとき、本町の発展に大きくかかわってくるものと思います。
昨夏、「愛のパトロール」で夜間、町内を2回巡回しました。2回とも20時ごろ外出している青少年には、出会いませんでした。
しかし、テレビや新聞では、連日、青少年に関わる事件が報道され、心が痛みました。とりわけ、登下校中の児童や生徒の連れ去り事件は、孫が小学校に通っていますので、多賀町でもいつ起こるかわからないという危機感で、無事帰宅すると、ほっと安堵する毎日の連続です。
多賀町青少年育成町民会議では、町内の全児童と一部生徒に危険防止の笛をお渡ししました。「ありがとう」の声と「実際に笛を吹いたのに、だれも来てくれんかった」という声も聞きました。
地域で子どもたちが安心して安全に日常生活が送れるよう住民が「目配り」「気配り」を一層強くしていく必要性を痛感します。
子どもに「危険な状況」に出くわした時、とっさにしっかりとした行動がとれるように「一人だけでは遊ばない」とか知らない人に無理やり車に乗せられそうになった時「大声や笛で助けを求める」等を家庭生活の中で教えておくことが大切です。
併せて、各字等で組織的に小・中学生の登下校時に通学路に出て半時間でも立哨し、「おはよう」「おかえり」とあいさつを交しあう取り組みができればと願うのですが…。
地域の大人が各自のできる範囲で始めてみる一歩が、事件を未然に防ぐ家庭・学校・地域の相互の連携だと考えます。地域の人たちのあたたかな「目」と「ひと声」の力で、多賀町の子どもを健やかに育てていきましょう。