生涯学習・いくせい
『多賀の仏像めぐり』を開催しました
昨年の11月30日、多賀町生涯学習講座「多賀の仏像めぐり」を開催し、永福寺(中川原)木造菩薩立像、称名寺(土田)木造阿弥陀如来坐像、瑞光寺(富之尾)木造地蔵菩薩立像を見学しました。社会教育委員の野村茂太郎会長の感想を紹介します。
『多賀の仏像めぐり』に参加して
多賀町社会教育委員 会長 野村茂太郎
名残の紅葉が暖かな日差しに映し出される中、多賀町生涯学習講座「多賀の仏像めぐり」が開催されました。昨今の暗い世相を反映してか心が和み、癒されると仏像がブームとなっています。その人気に募集定員を大きく超えた25人は、琵琶湖文化館学芸員・井上ひろ美さんの解説を聞きながら3カ寺を巡りました。
地元にいながら知らなかった仏像への出会いに期待をしながら訪れた寺院。初めて目にした時は、参加者からは感嘆の声が出ました。さらにその特徴や歴史の説明を聞き、改めて「多賀にもすごい仏像がある」ことを再確認しました。
今回の講座は、社会教育事業の1つです。社会教育委員として活動する中で私も「実際の事業を見たい」との思いから参加しました。一緒に同行し、参加者皆さんの社会教育への希望やご意見を聞くことができました。これからの参考にしたいと考えます。今回の仏像を始めとして、自然や文化などさまざまな多賀の魅力を探し出して紹介し、皆さんに知っていただくことは、「郷土愛」につながり、それが「生きがい」づくりになるのではないでしょうか。社会教育の果たす役割は大きいと痛感しています。

青少年の暴力のないことを信じて
青少年育成町民会議総務部会副部長 小菅建次
先日の新聞の「小中高生の暴力最多」という記事にショックを受けました。記事は全国の小中高生の2008年度の暴力行為件数は前年度の13%増(滋賀県は5年前から倍増)で、過去最多となり小学生の増加が目立ち、低年齢化が進んでいることが文部科学省の調査で分かりました。反面、いじめの認知件数は、16.3%減となり小中高校とも減少しました。(滋賀県の認知件数は中学校で前年比半減)
暴力行為の増加について「感情がコントロールできず、ルールを守る意識やコミュニケーション能力の不足で話し合いの解決ができず、カッとなるトラブルが多い」と分析。いじめの減少については、「生徒へのアンケートや個別面談など、いじめ問題に対する日常的な取り組みの充実でいじめを許さない機運が高まった」と分析されていました。
この記事では、暴力といじめは別個の問題のように思われますが、いじめも暴力の一種であると言えます。いじめが減少したのは、数年前からいじめによる自殺者が多発し、社会問題として取り上げられ、この対策に重点がおかれ活動されてきた結果ではないでしょうか。
飲酒や喫煙が、青少年に対して有害なものと警戒されていた時代、最近は大麻や覚醒剤などの薬物関連事件が、芸能人、大人から大学生、高校生へと低年齢化し、紙面をにぎわしています。
携帯電話の弊害が多発している今日、青少年がこの渦中に巻き込まれたり、暴力事件を起さないように、愛のパトロールの声かけ・朝夕のあいさつ・家での食事時間の語らい等を通じてコミュニケーション能力を高め、ルールを守り、話し合いで解決できる青少年を育てるため大人から変わり暴力の減少につなげたいものです。

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