保健師

こんにちは保健師です

早寝、早起き、朝ごはんが元気な体をつくります

生活リズムのない子どもが増えています

「夜10時以降に寝る」遅寝の子どもが増え、いま、子どもをとりまく生活環境に異変がおきています。保育園にあがる前の2歳児では、遅寝の子どもは全体の約6割ともいわれています。遅寝の子どもたちは、起きる時間や食べる時間が定まらず、規則正しい生活リズムができていないことが多いのです。
生活リズムができないと、保育園や幼稚園でも、睡眠不足から「ボーっとしていて活動にのれない」「無表情」「イライラしていて攻撃的」「特定のもの以外に無関心」といった心配行動が目立つこともわかっています。

朝日が脳を目覚めさせ、1日のリズムを作ります

脳にある体内時計は1日およそ25時間で働いています。この1時間のズレを調整してくれるのが、朝日の力です。脳が朝日を感知して体内時計をリセットすることで、1日24時間の規則正しいリズムがここからつくられるのです。また、夜の眠りを誘うホルモン「メラトニン」は、朝日を浴びてから15時間前後たたないと分泌されないという性質があります。
カーテンを開けてたっぷり朝日を浴びたら、大きな声で「おはよう」を習慣にしましょう。

何時間ねていますか?

子どもの睡眠時間の目安は、1歳児で11〜13時間、1歳半〜3歳児で12時間、4〜5歳児では10時間といわれています。
早寝・早起きの習慣をつけるには、まず早く寝かせてからではなく、いきなり30分早く起こすことをおすすめします。寝不足の場合、早く起こしてぐずつくのは当たり前です。起こしたら、こちょこちょくすぐったり、のびをしたり、ちょっとしたスキンシップで遊んであげましょう。

午前中にいっぱいあそぼう

生活リズムをつくるには、午前中は体を動かして、元気に遊びましょう。午前中に体を使って遊ぶことで適度な疲れを誘い、お昼寝の時間も早まります。お昼寝の時間は、子どもによって違いますが、長くても2時間までにして、遅くとも3時までには起こすようにしましょう。長かったり遅くまで寝ていたりすると、夜寝る時間がずれ込んでしまいます。

成長ホルモンは夜に出る

成長に必要なさまざまなホルモンは夜中、睡眠中に活発に分泌されることがわかっています。それがちょうど夜の10時過ぎから夜中の2時ごろなのです。成長ホルモンが十分分泌されるためには、その時間帯にぐっすり眠っていないとだめなのです。早寝が大切な理由はこういうところにありますし、遅く寝た分は昼間のお昼寝では補えないのです。

朝ごはんも大切です

朝日を浴びて目を覚ましたら、朝ごはんもしっかり食べて1日を始めましょう。
朝ごはんをしっかり食べないと、午前中から元気に遊ぶことも、お話しや勉強に集中することもできません。朝ごはん抜きは、大きくなってからも気力や体力に悪影響を及ぼすので、小さいころから食べる習慣をつけておくことが大切です。

〜早寝、早起き、朝ごはん しっかり寝て食べて元気に毎日を過ごしましょう。〜

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